あなたのお店を有名にするヒントになるかも??
有名なビジネスにはちゃんと理由があります。
コーヒーハウスから保険組合へ?
前章でも取り上げた通り、
ロンドンで始まったコーヒーハウスはもともと
老若男女に愛される場所ではなく
紳士達の情報交換や社交の場でした。
昔のカフェは店毎にターゲットが非常に絞り込まれており、
「あのコーヒーハウスは若手政治家でも◯◯派の溜まり場」
といった風になりました。
情報交換が目的でれば、同じ興味関心や思考を持ち
話の合うものだけが集まった方が効率的です。
その中でも「エドワード・ロイド」が1688年ごろに開いた
ロイズ・コーヒー・ハウスが典型でした。
たまたま選んだ場所で…?
彼は、たまたまテムズ川の河畔にコーヒーハウスを開きました。
そこは次第に貿易商や船長・船員達が集まるようになりました。
店主ロイドは顧客サービス向上の為に、海事情の専門誌「Lloyd’s News」を作ります。
ロイズコーヒーハウス常連のお客様から集めた正確な情報を編集し、
新聞を読めるのは、お店に来たお客さんのみとしました。
これが大当たりし、ロイズコーヒーハウスに来ると最新で正確な海事情が手に入ります。
また、関係者もいますから、すぐ商売の交渉ができるという、
客にとってはプラスの要素が多くありました。
中でも海上保険の引受業者達にとっては
あまりに便利な場所であった為、
個人営業の業者達はここを取引の場所としていました。
ロイドの死後、
客達は元従業員のウェイターにロイズの名前を継いだ店を開かせ、
遂には、その店を王立取引所内に移転させました。
その後、法整備がなされロイズ・コーヒー・ハウスは保険市場そのものとなりました。
途中、名称の変更も検討されましたが、
当初取引の場を提供してくれたロイドへの感謝の意を示すため、
保険業者達はロイズの名を残しました。
経営視点で考えてみる
これは、
その地域や立地、顧客の「ニーズ」に合わせた場所の提供を行い
さらにお客様の必要な情報を提供することで大成した一例です。
常にお客様のニーズを探り、お店やサービスの内容を拡充していく、
事業の中で最も必要な作業であり、特に難しい仕事です。
あなたの事業やお店に当てはめて考えてみてはいかがでしょう?
・朝のモーニングに利用が多い → 朝刊新聞の配置やモーニングセットの拡充
・若年層が多い → キャッシュレス決済の導入、鮮やかな色を意識した商品の開発(SNS対応)
・パソコンなどを広げて作業する人が多い → やめさせたいならボックス席を少なくし、空間の中央に大きな机を置く、気にしないのであれば、コンセントやWifiの拡張
ここにあげたのはほんの一部。
前章の「セグメント」や「ペルソナ」をうまく組み合わせることで、さらに具体的な案になります。
出勤前、休憩時間の5分間、少し考えてみてください。
きっとお店に変化が出ます。
もし、出なかった場合は、「contact」からメッセージを下さい!
一緒に考えましょう!
Instagramではまた違う視点からコーヒーを紹介しています。
↓要チェックです‼︎

