◆経営学視点で見るコーヒー Part1.1

◆経営学で見るコーヒー Part1の詳細説明パートです。

Part1の最後に触れたターゲティングに関しての解説。

STP

STPは聞いたことありますか?

S → Segmentation(市場の細分化)

T → Targeting(ターゲットの設定)

P → Positioning(ポジションの設定)

これは誰に対して(セグメンテーション・ターゲティング)どのような価値の提供(ポジショニング)をするのか?という事業を計画する上で非常に重要な骨組みになります。

 

4P

よく耳にする「4P」という考え方。

事業計画の中で大きな役割を持ち、開業サポートなどではよく問われるうちの一つです。

 

Products 品質・機能・技術

Place 流通・店舗の立地

Price 価格・支払い方法

Promotion 広告宣伝・広報

 

これは非常に大切なことです。

しかし、事業を「組み立てる」上での優先順位は2番目以降です。

 

何故か?それは、STPで構成する企業の価値が明確でなければ

それを達成するための「品質・場所・価格・広告方法」などの計画が立てられないためです。

順序を間違えてしまえば、事業が市場に持つ強みが曖昧になり事業継続性や生産性に欠ける事になります。

 

まずはS

 

まずは市場の細分化(セグメンテーション)が必要です。大きめカテゴリーや市場を分化することで、自身の強みにあった場所を探します。

以下に例を挙げます。

コーヒーという市場を、「コンビニコーヒー」「カフェ」「自宅の珈琲」と大きく分けます。

まずその中で自身の得意分野を探します、「コンビニコーヒー」はコンビニ経営などをしていない限りまず無理でしょう。「カフェ」は費用がそこそこかかります、また接客の経験などがなければ難しい業種になりそうです。

ではこの章では、個人経営でイメージしやすいように「自宅の珈琲」に絞ってみます。

 

次にT

ターゲットを絞ります。

「自宅の珈琲」と一口に言えど、インスタントコーヒーやカップオンタイプコーヒー、ハンドドリップのコーヒーと様々にあります。

インスタントコーヒーは大企業の得意分野、製造には大きな機械が必要になり一度に膨大な量のコーヒーが製造されます。カップオンタイプ(モンカフェのような)コーヒーは製造用の機械を導入しない限り、非常に手間がかかります、保存性が高く手軽に豊かな香りの珈琲を淹れられるので、人気がありますが。個人経営には向きません。

ハンドドリップでコーヒーを淹れるような、時間に余裕のある層を狙います。

 

最後にP

ポジショニングです。これは、対客様の思考と同時に市場での位置取りを意味します。

競合店をピックアップしていきます。

「大きな焙煎店」 低価格で割引が充実、品質はそんなに良くないがECサイトがある

「中小の焙煎店」 品質はそこそこ良い、価格はそこそこ

「自家焙煎カフェ」 品質はそこそこ、価格は割高

 

と分けたとき(あくまでも例です)。

「たまに間借りで店舗営業をし、自家焙煎のコーヒー店でEC販売も行っていく、使用するコーヒー豆は高品質、割高に設定し注文が入り次第丁寧な焙煎でお届け」

この形態が市場へのチャンスになります。

即興で作った割には、パソコンと焙煎機だけで開業出来てしまい、低コストで面白いモデルが出来ました。

公開するのが勿体ないですね。。。

 

その上で4P

STPを明確に設定できたところで、「4P」の設定に入ります。

「4P」の設定にはそれぞれの「P」にSTPが絡んできます。

 

新しく事業を計画している方は、「STP×自分の強み」

既に事業がある方は「事業÷STP」で強みを再考してみてください。

きっと、事業を理解する上で大きな力になると思います、また商品開発や経営戦略に大きく寄与することと思います。

 

是非試してみてください。

 

↓↓Instagramも要チェックです‼︎

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